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記事一覧

春二題

早くも弥生。暖かい一日だった。きょうは久しぶりに電車に乗って出かけた。写真左は出かけた先のロビーに飾ってあった七段飾りの雛人形。子供のころ、家にこの手の立派な(?)雛人形があった。両親が長女(私の姉)のために買ったものだったのだろう。納戸の大きな箱にしまってあった。飾ってあった記憶はおぼろげにしかない。姉は私のちょうど10歳上。昨年9月、亡くなった。右の写真は先日も載せた宝憧寺の梅(白梅の横の紅梅...

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拙著の書評

『クライテリオン』という雑誌の3月号が拙著『感染症と民衆』を書評欄で取り上げてくれた。〈「危機」と対峙する保守思想誌〉を謳う雑誌で、かつて西部邁氏が創刊・主宰していた『表現者』という雑誌の後継誌である。書店でパラパラめくることはあっても、買ったことはなかった。今回は書評が載っているのを知って購入した。特集1が「抗日論 超大国へのレジスタンス」、特集2が「コロナが導く社会崩壊」。さて、拙著の書評であ...

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宇佐見りん「推し、燃ゆ」

今期の芥川賞受賞作である。例によって『文藝春秋』で読んだ。作者は2019年に「かか」で文藝賞と三島由紀夫文学賞をダブル受賞している。芥川賞は初ノミネートでの受賞である。受賞は選考委員のほぼ一致した意見ですんなり決まったという。大学在学中の1999年生まれの女性である。ということで、元学芸記者は俄然興味を持って、『文藝春秋』を手にしたのである。作品内容については受賞を報じた新聞記事等で予備知識があったが...

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言葉を、もっと言葉を

政治学者の御厨貴さんが、現代日本の政治について、とても本質的に重要なことを言っている(12日の毎日新聞夕刊)。深く共感した。以下、その部分を抜き書きする。では専門家から見て、今の国会はどう映る? 御厨さん、いかにも苦々しげである。「戦後、どの時代と比べても最も政策論争がない国会。言葉が失われてしまった」。相当に深刻な事態だと受け止めており、その理由が約8年に及んだ安倍長期政権にあると分析している。...

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梅見

我が家のある志木市に宝幢寺という古刹がある。真言宗智山派の寺院で、創建は明らかではないが、中世にさかのぼるようだ。境内にいくつも古木がある。その一つが白梅。そろそろ見ごろかなと思って、今日散歩の足を延ばした。残念ながらまだ満開には至っていなかった。5分咲きというところか。新型コロナの陽性者が減ってきて、ワクチン注射も始まるらしい。高齢者の当方、はやく接種したい。境内には白梅のほかに見事な枝垂れ桜も...

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プロフィール

toku1947

Author:toku1947
ジャーナリズム史研究者。新聞社に33年。2003年4月―2017年3月、法政大学社会学部・大学院社会学研究科教授。「ジャーナリズムの歴史と思想」などを担当。法政大学名誉教授。毎日新聞客員編集委員。

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